羽毛布団の品質を判断するダウンパワーってなに?かさ高やゴールドラベルとの関係もご紹介

ダウンパワー4

こちらでは、羽毛布団を購入する際によく目にする言葉、ダウンパワーについてのご説明と、同様の意味で使われており違いが分かりづらかった、かさ高やゴールドラベルとの関係性についても合わせてご紹介致します。

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羽毛のダウンパワーとは

ダウンパワーとは
ダウンパワーとは、羽毛がどれだけふわふわしているか、どれほどの弾力性性を持っているかを数値化したもののことをいい、dp(㎝3/g)の記号を使います。このダウンパワーの数値が高いほど、優れた保温性も持つとされています。

※ダウンパワー・dp(㎝3/g)は、米国、欧州、中国、IDFBなどの試験法に用いられているフィルパワー(inch3/oz)に換算できます。

ダウンパワーの算出方法は下記の通りとなります。こちらに関しては、特にご興味がある方のみ見て頂くだけで問題ございません。

ダウンパワーの算出方法
内径29cm・高さ60cmの容器に、30グラムの羽毛を自然落下させながら入れ、その上から重さ94.3gの円盤をのせます。そして2分後、底から円盤までの高さを計測し、体積を算出。そこから羽毛1gあたりの体積値を割り出すことでダウンパワーが算出されます。

良い羽毛ほど膨らみが大きく高い保温性を発揮する。

まずはこちらの写真をご覧ください。
ダウンパワー違い
写真:日本羽毛製品協同組合ホームページより

ご覧になって頂くとお分かりの通り、天秤は真ん中で釣り合っています。つまり、両方の皿に乗せられている羽毛は同じ重量であることを示しています。

一概にダウンといってもこれだけ膨らみが違ってくるのですが、この膨らみの違いにより羽毛の品質(保温力)に差がでてきます。

このように天秤にかければ、あなた選んだ羽毛がどれだけの膨らみを持っているかを判断をすることはできるのですが、毎回そのような手間をかけることはできません。

そこで、ダウンパワーとして数値で表すことにより誰でも分かりやすく羽毛の品質をチェックすることができるようになったのです。

ダウンパワーのクラス分け

ここまでご紹介してきましたように、ダウンパワーの数値が高くなるほど羽毛の質が良いとされ、その羽毛布団の価格も高くなっていきます。

このダウンパワーの数値は、低いところでは300dpから高いところでは460dpや470dpなどといった高い数値をもった羽毛が存在します。

当サイトでは、ダウンパワーを以下の4クラスに分けてご紹介しております。

4クラスのダウンパワー
・430dp以上  プレミアム
・400dp以上  高級
・350dp以上  中級
・300dp以上  低級

注意 当サイト独自のクラス分けです。

2012年までは、かさ高が使われていました。

羽毛選びをされていらっしゃる皆様の中で、ダウンパワーとは別にかさ高(値)という言葉と見かけたことはないでしょうか?

かさ高値とは
かさ高値は、ダウンパワーとはまた違った方法にて算出される羽毛の膨らみを表す数値のことで2012年にダウンパワーが正式に採用されるまで使われていました。かさ高14.5cmやかさ高18.0cmなどといった形でcmの単位を用いて表します。

布団メーカーのよっては、こちらの数値を採用している場合もあります。そこでダウンパワーに置き換えた際にどの程度であるかを判断できるように先ほどの4つのクラスのダウンパワーに当てはめてご紹介いたします。

かさ高値とダウンパワーの関係
・かさ高18.0cm以上  440dp以上(プレミアム)
・かさ高16.5cm以上  400dp以上(高級)
・かさ高14.5cm以上  350dp以上(中級)
・かさ高12.0cm以上  300dp以上(低級)

注意 ダウンパワーとかさ高値は算出方法が異なりますので数値が完全イコールではないことをご注意ください。

ゴールドラベルとの関係性を知りたい。

ゴールドラベル
写真:日本羽毛製品協同組合ホームページより

話が長くなってもまいりましたがあと1つゴールドラベルについてのご紹介をこちらで致します。
上記の写真に記載されている4つのゴールドラベル。視覚的に目に入りやすいので、もしかしたらダウンパワーや、かさ高よりもこちらのラベルの方が馴染みがある方が多いのではないでしょうか。

ゴールドラベルとは
別名:品質保証ラベル
ゴールドラベルとは羽毛布団に充填されているダウンの品質を示すラベルであり、日本羽毛製品協同組合(日羽協)により発行されています。具体的にはダウンパワー値により別けることができ、「プレミアムゴールド」、「ロイヤルゴールド」、「エクセルゴールド」、「ニューゴールドラベル」の4つのラベルがあります。

このゴールドラベルもこれまでご紹介してきましたダウンパワーやかさ高値と関連性を持たせることもできます。

プレミアムゴールドラベル
プレミアムゴールド
440dp以上
かさ高18.0cm以上
(プレミアム)
ロイヤルゴールドラベル
ロイヤルゴールド
400dp以上
かさ高16.5㎝以上
(高級)
エクセルゴールドラベル
エクセルゴールド
350dp以上
14.5cm以上
(中級)
ニューゴールドラベル
ニューゴールドラベル
300dp以上
かさ高12.0cm以上
(低級)

ご理解頂いているかと思いますが、ダウンパワーもかさ高もゴールドラベルもそれぞれ数値の算出方法・ランク付けの方法が異なり、ここにご紹介しております4つのランクはそれぞれ完全にイコールではありません。

特にゴールドラベルに関しては、あの布団メーカーで有名な西川グループは採用を行っていないなども事実があります。

それでも、このように関連性を持たせることで少しでも羽毛布団選びの手助けとなるかと思います。
羽毛布団選びは布団の規格全体を確認する必要があります。こちらの情報も参考情報の1つとしてご確認されてみてください。

おすすめのダウンパワーは?

これまでダウンパワー、かさ高、ゴールドラベルについてとそれぞれの関係性をご紹介してきました。ここでは、当サイトとして推奨してランクをご紹介致します。

当サイトでは冬用として羽毛布団を選びされる場合、ダウンパワー400dp以上、かさ高16.5㎝以上、ロイヤルゴールド以上であることを推奨しております。

当サイト推奨の羽毛布団の条件
・ダウンパワー400dp以上
・かさ高16.5㎝以上
・ロイヤルゴールド以上

ランクとしては高級ランクとなります。

価格はそれなりに高くなっておりますが、高級ランクとそれ以下のランクでは明らかに商品の品質が異なります。
後悔のない羽毛布団選びとして羽毛布団をご紹介するために当サイトでは上記のランクを推奨させて頂いております。

キーワード別に上記の数値を満たす羽毛布団をまとめております。
ご興味がありましたらご確認されてみてください。

ダウンパワー400dp以上の”冬用”羽毛布団

シングル セミダブル ダブル クイーン キング

西川すべて 西川産業(東京西川) 京都西川 西川リビング 山甚物産 ロマンス小杉

3万〜5万円 5万〜10万円 10万〜20万円以上

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